TOSについて
みどり森・守キャンペーン
平成26年度「トスキーの森」で森林ボランティア
2015年04月21日更新
「企業参画の森林づくり」とは、企業の社会貢献活動の一環として植栽などの森林づくりを行うことをいいます。テレビ大分は平成14年度から本活動に積極的に参加し、森林整備を目的とするボランティアに参加しています。
テレビ大分は「TOSみどり森・守おおいたキャンペーン」と題して、平成20年度に佐伯市青山に「トスキーの森」を誕生させて以来、緑豊かな健全な森林の育成をめざして活動を続けています。
今回も2月28日(土)に、佐伯広域森林組合主催の森林ボランティア活動に合わせて「トスキーの森」で森林保護活動を行いました。
【実施日時】平成27年2月28日、午前9時00分より
【参加人数】約160人
【活動場所】大分県佐伯市青山(トスキーの森)/佐伯市直川大字横川
【主 催】佐伯広域森林組合
【活動内容】ヤマモミジの補植と保護ネットの修理/コンテナ苗での植林作業
~TOS「トスキーの森」での森林ボランティア活動~
「トスキーの森」ではテレビ大分の社員が、佐伯広域森林組合にご協力いただき、作業に尽力いたしました。
植樹作業のレクチャーを受ける様子
佐伯広域森林組合の方に、補植の方法を教わります。写真は苗木を植えるための穴を掘っている様子です。足元が不安定となる急峻な斜面では、この作業が最も大変な作業でした。
ヤマモミジの補植
高所での作業に細心の周囲を払って、社員一同懸命に取り組みます。
幹ガードの設置
シカの食害を防ぐために、幹にカバーをつけます。
幹の成長を妨げない程度にゆとりを持って巻くのがポイントです。
被害に合うことなく、順調に育ってくれることを祈ります。
「体験公園亀の甲なおかわ」での交流会の様子
「伯方の塩」を配布
~活動を終えて~
森林は、土砂流出防止や二酸化炭素吸収による地球温暖化の防止など、県民生活に必要な木材等の林産物を供給する貴重な資源となるだけでなく、様々な公的機能を発揮し、県民の暮らしを守っています。
今回植えた木々が順調に育ち、やがて緑豊かな森林となることを願ってやみません。
今後もテレビ大分は「TOSみどり森・守おおいたキャンペーン」として「企業参画の森林づくり」に力を注いでいきます。
平成24年度「トスキーの森」で森林ボランティア
2013年03月28日更新
大分トリニータが強豪・浦和レッズをホームに迎え、熱戦を展開した3月16日。私たちテレビ大分の社員は佐伯市青山のトスキーの森で汗を流し、森林環境保護活動に勤しんでおりました。
佐伯広域森林組合主催の森林ボランティア活動に参加されました皆様と、大分県の自然環境を少しでも良くするため、ささやかながらも継続的な取り組みを行っています。今回も佐伯広域森林組合のご協力のもと、有意義な森林環境保全のため尽力いたしました。
今年度、我々が行ったトスキーの森での森林ボランティアの様子をご報告いたします。
【実施日時】平成25年3月16日、午前9時30分より。
【参加人数】約150人。
【活動場所】大分県佐伯市青山(トスキーの森)、佐伯市直川大字横川字庵ノ木の民有林。
【主 催】佐伯広域森林組合
【活動内容】スギ、サクラの植樹活動を行いました。
平成21年3月よりテレビ大分が大分県の企業参画の森林づくり事業に参加し、佐伯市青山地区で大分県の自然環境保護に取り組む拠点が「トスキーの森」です。
開墾当初はサクラ、イチョウ、モミジなど2,300株を植樹しました。そこから、ヤマザクラ、カエデなど多彩な植樹に継続的な取り組みを行い、遂に昨年度の活動では森林育成活動の初期段階を乗り越え、大量の植樹から徐々に育ちつつある森林の保護へと活動の主軸を移行する段階を迎えました。
3月16日、佐伯広域森林組合主催の大規模な森林ボランティア活動が佐伯市直川にて実施され、次世代の林業を支えるべく佐伯市直川の民有林に1,200株ものスギを植樹しました。そのスケジュールに合わせ、我々もトスキーの森で森林保全活動を行いました。
今年のサクラは例年に比べてものすごい早さで開花しましたよね。昭和28年の観測開始以来、最速で満開の時を迎えたサクラを目にして、お花見の準備に追われ大変だった方も多かったのではないでしょうか。 さすがに、3月中旬のトスキーの森ではサクラの開花を確認することは出来ませんでした。でも、以前に植え付けた樹々は逞しく成長しています。サクラの樹も高さを積み重ね、幹を太くしておりました。たくさんの蕾が開花の時を今か今かと待っている姿を確認し、やがてトスキーの森が満開のサクラの花で春を告げるようになる日が近い将来に迫っていることを確信しています。
ただ苗木を植え、後は自然に任せるだけで森林は育ちません。いざ取り組みを始めてみると、意外にも野生動物による獣害が大きな妨げになります。今回の植樹活動では苗木の周囲を防護ネットで囲うことを怠らず、獣害に対して万全の備えで新たにサクラ20株の植樹を行いました。
トスキーの森は年を追うごとに一歩ずつ着実な成長を遂げています。森林の育成には半世紀の時を費やすとも言われますが、いつの日か地域の皆様に愛される憩いの場となりますよう、これからも弛み無い努力を続けて行きます。
※TOSテレビ大分「トスキーの森」での森林ボランティア活動について
平成14年から開始されました、大分県の「企業参画の森」事業。テレビ大分では事業開始初年度より積極的に携わってきました。トスキー・パスミーを始め私たちは大分県内で森林面積の確保に継続的な取り組みを行い、自然環境の保護に具体的に関わっているのです。かつて取り組んだ「TOSの森」に続き、「トスキーの森」は2箇所目となる森林を育む場として大切に見守っています。
平成23年11月、こうした長期的な取り組みが認められました。大分県が主催する「第11回豊かな国の森づくり大会」に於いて、その年より設置された「企業参画の森林づくり」部門で表彰を受ける第一号企業の1社に、テレビ大分も選ばれました。
純粋な環境保全の志しから取り組み始めた森林育成事業ですが、こうした評価を受けたことは大きな糧となっています。テレビ大分では今後も森林育成を通じて、大分県の自然環境の保護に努めてまいります。
平成23年度 森林ボランティア
2012年03月13日更新
テレビ大分が展開する「TOSみどり森・守おおいたキャンペーン」。
豊かな森林を育成することが、すべての環境保護につながることから、私達は森林育成活動に取り組んでいます。
ことしも3月3日(土)の雛祭りの日に、佐伯広域森林組合主催の森林ボランティア活動に合わせ、佐伯市青山地区にて育成中の「トスキーの森」で森林保護活動を行いました。
【実施日時】2012年3月3日(土)
【参加人数】約150人
【活動場所】大分県佐伯市青山(トスキーの森)/ 佐伯市宇目(森林ボランティア)
【主 催】佐伯広域森林組合
【活動内容】スギ、サクラの植樹、獣害防止ネットの整備保守など。
2009年3月、二酸化炭素の吸収や環境保護を目的にテレビ大分が県の企業参画の森づくり事業に参加して、佐伯市青山に「トスキーの森」を誕生させました。当初はサクラ、イチョウ、モミジなど2,300株を植樹してスタートし、昨年度の活動ではヤマザクラ、カエデを合わせて200株ほど補植するなどして、豊かな森林環境の充実に向けて順調に育っています。トスキーの森もスタートから丸3年の月日が経過し、森林育成の過程で随分と手間のかからない段階にきました。しかし、木々が大きく成長を遂げるまでにはシカなどの獣害も発生します。成長著しい若木が動物に踏み荒らされ、食べられてしまうのを最小限に防ぐため、獣害防止ネットの整備と補修を行いました。
TOS「トスキーの森」での森林ボランティア活動
2002年に始まりました大分県による「企業参画の森」事業。テレビ大分は初年度より本事業に参加し、自社による森林面積の確保に努めています。これまでにトスキーの森で植樹した2,500株もの木々の成長を、より確実なものにするため佐伯広域森林組合様のご指導を受けながら、テレビ大分の社員も一生懸命に汗水流して獣害防止ネットの補修を行いました。
獣害防止ネットの補修 劣化した物や野生動物に壊された獣害保護ネットを、新しい物に交換しています。
また、シカなどが飛び越えないよう、高さの調整も大切です。急峻な斜面での作業には、細心の注意を払いました。
獣害保護ネットの補修作業と平行して、サクラの植樹も行いました。トスキーの森が立派に成長するまで、約50年の年月を要します。
「トスキーの森」が森林に育つのは約半世紀先のこと。
まだまだ山肌が目立ちますが、やがて豊かな森林に育つように今後も継続的に活動します。いつの日かサクラの名所になることを願いつつ…。
「体験公園亀の甲なおかわ」での交流会。
佐伯広域森林組合主催の、佐伯市宇目での森林ボランティア活動参加者と合流し、親睦を深めました。
廃材を有効活用した積み木づくりにも挑戦しました。
紙やすりを使って角を丸くして、子ども達が安全に遊べるように仕上げます。
みんな、真剣に紙やすりで廃材を磨き上げます。この簡単な作業には、本当に集中力が必要でした。
完成するとこんな感じです。子ども達の好奇心と創造力を無限に伸ばしてくれそうです。
今は積み木遊びで木材と触れ合う、次世代を担う子ども達のためにも豊かな森林環境を育みたいと思います。やがて、かつて積み木で遊んだ子ども達の中から、新たな森林育成の担い手が現れることも願ってやみません。
平成22年度 森林ボランティア
2011年04月01日更新
TOSテレビ大分の展開する「みどり森・守キャンペーン」では、森林育成による環境保護を行っています。
このキャンペーンの一環として、2月26日(土)佐伯市青山の里山で森林ボランティア活動を行いました。
個人が所有しているために、広範囲な森林を維持することが困難となり、多くのボランティアの力が必要となっています。
この日は、大勢の方々にご参加をいただき、苗木の植樹などの活動を行いました。
【実施日時】2011年2月26日(土曜日)
【参加人数】186名
【活動場所】大分県佐伯市大字青山
【主催】佐伯広域森林組合
【活動内容】ヤマザクラ:200本、カエデ:200本、スギ:1500本を植樹
※TOSトスキーの森ではヤマザクラ100本、カエデ100本を補植
~伐採のあとの森~
また、同じ青山地区にある「トスキーの森」ではテレビ大分の社員たちも森林ボランティア活動を行いました。「トスキーの森」は2009年3月にサクラ・イチョウ・モミジ、2300本を植樹。草刈りなどの手を加え、順調に成長しています。この日は鹿防止ネットの補修や一部枯れてしまったあとにヤマザクラ・カエデ200本を補植しました。
~開会式の様子~
当日は天候にも恵まれ、大勢のボランティアの方々にご参加をいただきました。
参加者は186名!森林ボランティア活動には、いろいろな人たちが参加しています。
~森林ボランティア作業風景~
世代に関わらず、大勢の方にご協力をいただき、1本ずつていねいに木を植えました。