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糖尿病の発見も 眼科検診で早期治療を

2018年10月10日 19:00更新
 10月10日は目の愛護デーです。日常生活の情報のおよそ8割は目から取りいれているとされる一方でその異常にはなかなか気付きにくいとも言われています。こうした中でオススメしたいのが目の定期検診。糖尿病などほかの病気の発見にもつながるそうなんです。

 8日、大分市で目の健康について考えるイベントが開かれました。その会場に来ていた1台の車九州初上陸となる移動式の眼科検診車、「ビジョンバン」です。車内で行われていたのは緑内障の検診でした。眼科医の八塚秀人医師は「やはり一番怖いのは緑内障だと思う。できるだけ早く皆さんに病気のことを教えようと始めた」と話しました。

 緑内障とは視神経が障害を受けることで視野が狭くなっていき徐々に見えない範囲が広がっていきます。しかし片方の目に症状が出始めてももう片方の目などが視覚に補正をかけるため症状が進行するまで気づかないことが多いということです。ちなみに視野が緑がかるという訳ではありません。40歳以上の男女のうち実に20人に1人はこの緑内障が疑われるほか失明の原因としても最も多いとされています。眼科医の八塚秀人医師は「いつの間にか視野が狭くなってくる病気慢性疾患なので治療というよりも早く見つけてそこで止めるそれを今一生懸命やっている。早期発見、早期治療が一番」と話します。

 一方、眼科検診を受けることによって目のほかに新たな病気が見つかることもあるといいます。眼科医の立川貴寿医師は「糖尿病であるとか高血圧であるとかそういったものが本人の自覚がなくても見つかることはあります」と話します。網膜からの出血などをきっかけに起きる糖尿病網膜症。最終的には失明するおそれもある病気です。文字通り糖尿病の合併症のひとつであるため眼科検診で目の出血が見つかった場合には注意が必要だといいます。眼科医の立川貴寿医師は「眼底出血が見られたり目の中の血の巡りが悪いところが分かったりした場合はやはり糖尿病を疑って内科の先生に受診して診断をしてもらう」と話しています。

 こうした中県の眼科医会では定期検診などの重要性をPRしていこうとイベントなどを通じた情報発信に取り組んでいます。また病院や福祉団体など視覚障害者の相談窓口をまとめた冊子を年内に作りたいと話しています。眼科医の八塚秀人医師は「医療者の方から病気に対する色々な情報を発信してより早期発見、早期治療ができるような形を今後も継続していきたいと思う」と話していました。日常生活では気付きにくいことも多い目の病気。隠れた症状を見逃さないためにも定期的な検診が重要です。

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