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日米共同訓練 始まる

2018年12月07日 19:00更新
 県内で初めてオスプレイが使われる予定の日米共同訓練が7日から日出生台演習場で始まりました。しかし、7日行われた報道機関向けの事前説明会の場にアメリカ軍の姿はありませんでした。オスプレイの安全性を心配する声が高まる中情報開示に対する消極的な姿勢に地元の住民も不安を募らせています。

 7日初日を迎えた日米共同訓練。日出生台演習場では訓練の開始式が行われました。式にはアメリカ軍と陸上自衛隊あわせておよそ1000人が参加しました。この中では今回の訓練でアメリカ軍の責任者を務めるデービッド中佐が「自衛隊と訓練をすることは光栄だ」と挨拶しました。続いて、陸上自衛隊の山田1等陸佐が「日米同盟の強化は我が国の防衛にとって極めて重要。多くの教訓と成果を出して行こう」と隊員に訓示しました。

 今回の訓練では県内では初めてアメリカ軍の新型輸送機オスプレイが使われることになっています。県民からオスプレイの安全性に対する不安の声が上がる中7日は訓練の概要について報道機関を対象にした説明会が開かれました。会では陸上自衛隊の隊員が訓練の概要を説明しましたがオスプレイを実際に運用するアメリカ軍側は出席せずカメラでの撮影も許可されませんでした。その理由について、自衛隊は「調整の結果、自衛隊が説明することになった。今回の説明会は、記者会見の場ではない」としています。

 また12日に予定されているオスプレイの夜間飛行については夜間訓練を午後8時までとする地元との合意を米軍側も認識していると説明しました。しかし、オスプレイの飛行ルートについては「米軍の運用に関することで回答できない」と答えています。訓練の情報公開を巡ってはこれまでにもアメリカ軍が大分に入る日程について事前に公表するよう求めていた県に対し当日の午後まで連絡がないなど情報伝達の遅さも指摘されています。こうした姿勢に対し訓練を監視する住民グループも不安を募らせています。ローカルネット大分・日出生台の浦田龍次事務局長は「初めてオスプレイを使う日出生台で使うということで今までの海兵隊が行ってきた単独訓練とは全然違う意味あいのものだと今回は考えている」「米軍を(事前説明会に)出さないというのは本当に訓練自体の情報を出すまいとしているのじゃないかという印象を受ける」と話しています。

 7日から12月19日までの13日間行われる日米共同訓練。オスプレイを使った県内での初めての訓練だけに地元への丁寧な説明が求められます。

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