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機動力をいかした被災地支援「災害バイク隊」とは 去年の7月豪雨でも活躍

2021年09月15日 19:00更新
大雨や台風などの災害時に活躍する「災害バイク隊」。その活動内容や練習の様子を取材した。

岩や木といった障害物を軽々と乗り越えているのはオフロードバイクの全日本チャンピオン。

この日、由布市で行われた研修で講師として招かれていた。

研修に参加しているのは災害時にバイクならではの機動力を生かし被災地で支援を行っている「県災害バイク隊」のメンバーたち。運転技術の向上のため指導を受けていた。

「災害バイク隊」のメンバーは現在45人。農家や郵便局員、看護師など職業は様々だが全員、防災士の資格を取っていて
趣味のバイクを災害支援に生かしたいと活動してきた。

去年の7月豪雨では、由布市内で土砂で道路が寸断された地域に入り住民の安否確認やボランティア活動などを行ったということだ。

◆県災害バイク隊小野精治さん
「(運転の)スキルアップこれは不可欠。自分を守る。もう一つはより多くの所(被災地)に行く可能性を生み出す」

このバイク隊を立ち上げたのが小野精治さん59歳。

保険会社に勤める小野さんは、被災した住宅の現場確認などで長年にわたり被災地を訪れてきた。

その際、土砂崩れなどで現地に入れない多くの支援車両を見てきたそうだ。

◆県災害バイク隊小野精治さん
「何とかその地域を助けたいと思ってもそれができない、やきもきされている周りの人たちの光景が目に入った」

そこで小野さんが思いついたのが趣味だったオフロードバイクの活用。

バイク仲間と共に7年前に災害バイク隊を立ち上げた。

バイク隊は、道なき道を走るため毎月のように研修会を開いて運転技術を磨いている。

秋には草木が生い茂る山の中で走行したり。冬には雪の中の道を進んだりと、どんな状況でも現場にたどり着けるよう訓練している。

2017年には被災地への医薬品や救援物資などの輸送について県と協定を結び活躍の場を広げている。


◆小野精治さん
「道がなければ道がないところを走るんです。私の思いはただ一つ、オフロードバイクを使ってとにかく困ってる人がいればそこにまずは駆けつけるということで一本の信念だけでこの隊を導きたい」

毎年のように各地で災害が発生する中、災害バイク隊の今後の活躍が期待される。

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