TOSについて
みどり森・守キャンペーン
- キャンペーンとは
私たちは普段あまり森林を意識することはありません。しかし森林は私たちにとても大切なものを供給してくれます。
大気を浄化し、酸素を出してくれる森林は、緑のダムとして雨水を地中に蓄え、洪水から私たちを守ってくれます。
キノコや名水といった物質的な恵みをももたらしてくれます。水を浄化し、森林から川へ、川から海へと自然の恵みを守ってくれます。
このような森林の機能を数え上げればきりがありませんが、こういった機能は森林が健全であってこそなされるものなのです。近年、地球の温暖化やオゾン層の破壊に伴う異常気象が猛スピードで進んでいますが、この原因に森林の機能喪失が大きな位置を占めると言われています。
「森(自然)を守ること」このことを知っていた先人達は、必死に森林を手入れし、その環境を守ってきました。つまり、森林の健全さを維持することこそ、私たち人類がはたさなければならない役割なのです。
私たち人類の生存さえ左右するこの緑の資源を何とか健全な形で次世代に引き継ぐ責任があると思います。
平成26年度「トスキーの森」で森林ボランティア
2015年04月21日更新
「企業参画の森林づくり」とは、企業の社会貢献活動の一環として植栽などの森林づくりを行うことをいいます。テレビ大分は平成14年度から本活動に積極的に参加し、森林整備を目的とするボランティアに参加しています。
テレビ大分は「TOSみどり森・守おおいたキャンペーン」と題して、平成20年度に佐伯市青山に「トスキーの森」を誕生させて以来、緑豊かな健全な森林の育成をめざして活動を続けています。
今回も2月28日(土)に、佐伯広域森林組合主催の森林ボランティア活動に合わせて「トスキーの森」で森林保護活動を行いました。
【実施日時】平成27年2月28日、午前9時00分より
【参加人数】約160人
【活動場所】大分県佐伯市青山(トスキーの森)/佐伯市直川大字横川
【主 催】佐伯広域森林組合
【活動内容】ヤマモミジの補植と保護ネットの修理/コンテナ苗での植林作業
~TOS「トスキーの森」での森林ボランティア活動~
「トスキーの森」ではテレビ大分の社員が、佐伯広域森林組合にご協力いただき、作業に尽力いたしました。
植樹作業のレクチャーを受ける様子
佐伯広域森林組合の方に、補植の方法を教わります。写真は苗木を植えるための穴を掘っている様子です。足元が不安定となる急峻な斜面では、この作業が最も大変な作業でした。
ヤマモミジの補植
高所での作業に細心の周囲を払って、社員一同懸命に取り組みます。
幹ガードの設置
シカの食害を防ぐために、幹にカバーをつけます。
幹の成長を妨げない程度にゆとりを持って巻くのがポイントです。
被害に合うことなく、順調に育ってくれることを祈ります。
「体験公園亀の甲なおかわ」での交流会の様子
「伯方の塩」を配布
~活動を終えて~
森林は、土砂流出防止や二酸化炭素吸収による地球温暖化の防止など、県民生活に必要な木材等の林産物を供給する貴重な資源となるだけでなく、様々な公的機能を発揮し、県民の暮らしを守っています。
今回植えた木々が順調に育ち、やがて緑豊かな森林となることを願ってやみません。
今後もテレビ大分は「TOSみどり森・守おおいたキャンペーン」として「企業参画の森林づくり」に力を注いでいきます。
協賛社一覧
- 九重森林公園
- 西日本自動車
- 河野脳外科病院
- 旭環境管理
- 菅組
- 大分ビルダー
- NTT西日本 大分支店