TOSについて
公益財団法人 TOSみどり森・守財団
豊後高田市夷谷で植樹祭開催
2014年03月04日更新
当財団では公益法人としての事業である「森林、河川、海を守り育てる啓発のための諸行事」の主要事業として植樹祭を毎年実施しています。
植樹祭7回目となる25年度は3月2日(日)に豊後高田市夷字佐屋の夷谷温泉周辺で実施しました。当地は昔桜の名所だったということで谷あいの治水を兼ね、「夷谷さくらの里づくり植樹祭」と銘打って、地元東夷自治会との共催という形で開催しました。
午前11時からの開会式では藤澤民雄理事長が「植樹したサクラが満開になり、憩いの場、観光の名所になる事を願っています」と挨拶。豊後高田市を中心に、大分市周辺からは「グリーンヘルパーの会」や「大分みちの会」といったグループなど約170人が参加し、市有地6600平方メートルの土地に桜の苗木を植えて行きました。
この日は前夜までの雨は上がったものの、ぬかるんだ所も多く、穴を掘るのに苦戦する姿も見受けられましたが、皆さん1時間ほどの作業に汗を流しました。植樹にはソメイヨシノ300本とギョイコウ100本が用意され、そのうちの300本をこの日に植えました。残る100本は周辺の住民にお願いし敷地内を含め地区全体に植えてもらい、夷谷全体をサクラで包もうという計画です。
この日植えた苗木が将来花を付けると、ここ夷谷は一面サクラの花で覆われる光景が見られるでしょう。 もちろん作業の後、植樹祭恒例のお楽しみ抽選会も行われ、参加者の交流も図られました。